このたび、2018年9月18日~9/20日の3日間の日程で、第12回日本ツメガエル研究集会と第4回次世代両生類研究会の合同シンポジウムを本学にて開催いたします。
シンポジウムの前後に技術講習会も企画しております。シンポジウムと併せてご参加をご検討ください。
詳細についてはHP(https://sites.google.com/view/joint-amphibian-meeting)をご覧下さい。

 

合同シンポジウム開催の趣旨

近年のゲノムプロジェクトやゲノム編集技術の発展は、確実に両生類研究のスタイルを変えようとしています。ゲノムプロジェクトは比較ゲノム解析という新たな研究手法を生み出し、進化研究と発生・再生研究を結びつけました。ゲノム編集技術は、そこに遺伝学研究を結びつけました。この様な研究の広がりに対応するためには、研究室単位の個別研究ではなく、複数の研究室間の強みを生かした複合的な研究室間協力が必要になってきています。本シンポジウムは、主にツメガエルを用いて細胞生物学や発生生物学の研究を進める日本ツメガエル研究会(XCIJ)と、ツメガエルやイモリ、アホロートルを用いて再生研究を進める次世代両生類研究会のメンバーが一堂に会し、このような横断型サイエンスを支える研究コミュニティの構築を目指すことを目的としています。

合同シンポジウム運営委員
林 利憲(鳥取大学)、渡部 稔(徳島大学)、佐藤 伸(岡山大学)、中條信成(九州大学)、越智陽城(山形大学)、井川 武、古野伸明、荻野 肇(広島大学)

付随開催するNBRP技術講習会について

なお、本シンポジウムの前後日程(9/18午後から9/19午前、及び9/21午前)において、ネッタイツメガエルにおけるノックイン技術講習会を実施します。詳しくはHP(https://sites.google.com/view/joint-amphibian-meeting)をご覧下さい。皆様のご参加をお待ちしております。