生殖腺分化・機能研究ユニット |
研究紹介
何十億年も生き続けてきた生物の「生命の連続性」がテーマとしてあります。「生命の連続性」を実現するためには、「生殖」が非常に重要であると考え、生物の一生における生殖細胞や生殖腺の発生・分化・機能について解析することにより、「生命の連続性」の不思議さを垣間見ることができ、実感できるのではないかと期待して研究しています。両生類の受精卵が発生を始め、やがて生殖細胞や生殖腺が形成され、雄では精巣、雌では卵巣へと分化し、それぞれの生殖腺において機能的な精子や卵が形成されて受精する。その繰り返しによって、次世代へと生命が引き継がれて行きます。「生殖」に関わるそれらのメカニズムについて解析しています。
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研究室の1コマ
スタッフ
*「広島大学研究者総覧」では教員の連絡先、教育担当状況、研究業績などが閲覧できます(公開項目は教員によって異なります)。
ユニットからのメッセージ
何十億年も続いてきた生命のつながりの中で、なぜ、どうして、自分は今こうして存在しているのでしょうか。不思議ですね。そして、将来はどのように生命が引き継がれていくのでしうか。これからも生命が引き継がれていくように、少しは何かに役立ちそうな研究も細々とやっています。