日本爬虫両棲類学会 第61回沖縄大会に参加しました。
2022年11月5-6日に琉球大学にて開催された日本爬虫両生類学会 第61回沖縄大会に、井川准教授と大学院生のBagus Priambodo (D2) さんが参加しました。
Priambodo氏は “Population demography of Buergeria japonica based on Genotyping by Random Amplicon Sequencing-Direct (GRAS-Di) methods” (〇Bagus Priambodo (ARC, Hiroshima Univ.), Shohei Komaki (Iwate Tohoku Medical Megabank Organization, Iwate Medical Univ.), Makoto Suzuki, Hajime Ogino, Takeshi Igawa (ARC, Hiroshima Univ.)) と題して、温泉にまで生息する特異な高温耐性を持つリュキュウカジカガエル(通称「温泉ガエル」)のトカラ列島への分布拡大とそれに伴う、ゲノム進化について発表しました。
井川准教授は「秋田県湯沢市・川原の湯っこに産するカジカガエル幼生の長期高温耐性と同所的に産する藍藻類について」(〇井川武・鈴木誠 (広島大・両生類研)・髙柳春希(湯沢市ジオパーク)・荻野肇(広島大・両生類研) )と題して、秋田県湯沢市の温泉に生息するオタマジャクシの成長段階における高温耐性と同所的に産する藍藻類のゲノム解読について発表しました。