両生類研究センターの古野准教授(卵形成・変態研究グループ)と客員研究員の逸見さんが、長浜バイオ大学の倉林准教授らと実施した共同研究(南アフリカなどとの国際共同研究)に関して、その成果が国際科学誌に掲載されました。詳しくは広島大学からのプレスリリースをご覧ください。
フクラガエルにおいては、メスに比べてオスの体が大変小さく、繁殖行動の際に、オスがメスを抱えることができません。それで、のり状の粘液を出して雌雄が接着してつがいを作ります(以下の写真)。そのノリの接着力の強さやどちらがノリを出すかを明らかにしました。
写真説明:包摂したフクラガエル。大きい方がメスで小さい方がオス