細胞接着面で互いの収縮力を感知し力学的情報を伝達する仕組みの解明

進化発生ゲノミクス研究グループの鈴木誠准教授は、九州大学大学院医学研究院生化学分野の松沢健司講師、池ノ内順一教授らとの共同研究により、上皮細胞が細胞接着面で互いの収縮力を感知し力学的情報を伝達する仕組みを明らかにしました…

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心臓の左右非対称性が形成される過程におけるアクチン細胞骨格の動態を解明

進化発生ゲノミクス研究グループの鈴木誠准教授は、米国プリンストン大学のRebecca D. Burdine教授との共同研究により、心臓の左右非対称性が形成される過程におけるF-アクチン細胞骨格の動態変化とその発生学的意義…

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器官再生メカニズム研究グループ大学院生の諸角氏と岡本助教、林教授らのグループによるイモリの膵臓形成に関する研究成果が、国際科学誌Developmental Dynamics誌に掲載されました。

膵臓は消化と血糖調節の両機能を担う脊椎動物に普遍的な器官とされていますが、構造や機能は動物種によって大きく異なります。諸角らはイベリアトゲイモリを用いて、膵臓の構造と発生過程の解析を行いました。イモリの膵臓は哺乳類と同様…

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器官再生メカニズム研究グループ大学院生の中尾氏と岡本助教、林教授らのグループによるイモリの胚発生におけるCDK1遺伝子の機能に関する研究成果が、国際科学誌Development Growth & Differentiation誌に掲載されました。

両生類のイベリアトゲイモリを用いて、CDK1遺伝子の破壊が各器官を構成する細胞に与える影響を解析しました。その結果、CRISPR/Cas9により作製したCdk1 変異個体では、中枢神経系における細胞周期の停止、肝臓と胃に…

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